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[高度不妊治療]新しい培養液の導入について

当院では子宮内の状態を向上するために、胚移植前の子宮内にGM-CSFの注入することを実施してきました。

そしてこの度、高度不妊治療(ART)の患者様向けに、新しくGM-CSF入りの培養液を用意しました。

 

胚を移植しても妊娠しにくい方や流産歴のある方に対してとくに有効で、

妊娠率の改善や流産率の軽減などが期待でるという報告がされています。

 

GM-CSFとは卵管や子宮内膜から分泌される因子であり、胚に作用します。

GM-CSFを培養液に加えることで、胚の培養環境をより自然に近いものにできると考えられます。

 

高度不妊治療中で興味のある方は、おおよそ5,000円~10,000円で利用可能です(培養する胚の数で変動します)。

現在は期間限定のサンプル価格で納品していますので、今後は料金が変更となる可能性が有ります。

 

ご希望の方は、診察時にお申し出ください。